2000-11-15 第150回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第3号
ある意味で政治的な判断が必要なことは、これはむしろ先ほど申し上げましたサミットなりあるいは国連総会なりあるいは世銀・IMF総会なり、こういった各国の協議で決めていくべきことであり、それぞれの国際機関はやはり専門家としての信頼というものを確立することが一番大事ではないだろうかというふうに思っております。
ある意味で政治的な判断が必要なことは、これはむしろ先ほど申し上げましたサミットなりあるいは国連総会なりあるいは世銀・IMF総会なり、こういった各国の協議で決めていくべきことであり、それぞれの国際機関はやはり専門家としての信頼というものを確立することが一番大事ではないだろうかというふうに思っております。
具体的に申し上げますと、OECDの理事会、それから世界銀行、IMFの総会、国連総会、こういったものを縦割り的にOECDはOECD、世銀、IMFは世銀・IMF総会、それから国連総会は国連総会、それから間にサミットが入りますが、それぞれという縦割り的に見るよりも、やはり一年間の国際社会での経済社会問題を議論する場としてもう少し横の連携というのを強化していけばいいんではないかと。
まず、御承知のようにことしは世界銀行、IMFができましてからちょうど五十年でありまして、スペインのマドリードで世銀・IMF総会が開かれまして、それから五十年の式典もその直前に開かれたわけでございますけれども、それと並行いたしましてNGOが「フィフティー・イヤーズ・イズ・イナフ!」、五十年でもうたくさんだと。
インド側のNGOの人たちもニューデリーとそれから現地から参加しまして、インド側のNGOの人が二十二名、それからアメリカ、オーストラリア、スイス、それからドイツ、アメリカからは二名、それから日本側が私と学生が四名参加したわけでありまして、その結果をまとめましてこれを世界銀行に提出しまして、そしてこの間のスペインのマドリードの世銀・IMF総会のときに共同記者会見をやりまして発表したわけです。
○国務大臣(羽田孜君) ただいまお話がありましたように、我が国の方からこういった問題について提案をしたということでありまして、その後、昨年の十月の世銀・IMF総会におきまして、SDRに関する日本提案を理事会におきましてフォローアップすることを要請したところでございます。
本年秋に開催されました世銀・IMF総会等一連の国際会議におきましても、引き続き経済政策協調を支持していくことが確認されたところであります。 次に、財政改革について申し述べます。 我が国財政は、平成三年度末の公債残高が約百七十兆円程度にも達する見込みであり、国債費が歳出予算の二割を超えて政策的経費を圧迫するなど、構造的な厳しさが続いております。
本年秋に開催されました世銀・IMF総会等一連の国際会議におきましても、引き続き経済政策協調を支持していくことが確認されたところであります。 次に、財政改革について申し述べます。 我が国財政は、平成三年度末の公債残高が約百七十兆円程度にも達する見込みであり、国債費が歳出予算の二割を超えて政策的経費を圧迫するなど構造的な厳しさが続いております。
先般開催されました世銀・IMF総会等一連の国際会議におきましても、国際経済及び金融の諸問題につき意見交換が行われ、引き続き経済政策協調を支持していくことが確認されたところであります。 次に、財政改革と平成四年度予算編成について申し上げます。 我が国財政は、巨額の公債残高を抱え、国債費が歳出予算の二割を超えて政策的経費を圧迫するなど、構造的な厳しさが続いております。
先般開催されました世銀・IMF総会等一連の国際会議におきましても、国際経済及び金融の諸問題につき意見交換が行われ、引き続き経済政策協調を支持していくことが確認されたところでございます。 次に、財政改革と平成四年度予算編成について申し上げます。
まず冒頭に、橋本大蔵大臣が御就任以来、ヒューストン・サミットに出席のためアメリカに行かれ、それから欧州主要国の大蔵大臣との意見交換でフランス、イタリー、西独、イギリス、最近はまた世銀・IMF総会出席でアメリカ等、東奔西走されておられることに対し深く敬意を表するものであります。 まず私は、財政再建の軌跡と社会保障の予算抑制との関係について御質問をさせていただきます。
それから、来るべき世銀・IMF総会等々におきまして、累積債務あるいは国際通貨の問題につきまして御指摘がございました。仰せられますように、第二の経済大国としての我が国にふさわしいような協調の姿勢で臨んでまいりたいと思います。 それから、公定歩合の問題につきまして、ベーカー・アメリカの財務長官から要請があったかということでございましたが、それはございませんでした。
○国務大臣(竹下登君) まず会合の目的につきましては、本会合の目的は、主要通貨国の通貨当局者による多角的サーべーランスの一環として会合を持つこと、及び十月初めソウルで開催される世銀・IMF総会の準備として主要五カ国の協調関係を強化すること、窮屈に言えばこんなことではないか。と申しますのは、オーソライズされたのでG10というのが存在しますが、G5というのは本当は存在していないじゃないか。
一年後の今年の世銀・IMF総会の際には、世界景気も回復の途上あるいは回復の兆しを見せておりまして、環境的に昨年と大分様子が変わってきておりますし、それからこの一年間にブラジル、メキシコ、アルゼンチン、ベネズエラ等いろいろ債務救済の問題が現実の問題として起こって、それに対応してきて、一年間は国際金融社会に大きな混乱を起こすことなしに対応できたという経験からの自信というもので、確かにこの債務累積問題はこれからまだ
○政府委員(加藤隆司君) 最近その二つの問題に限定しますと、措置がとられておりまして、サハラ以南につきましては、昨年の世銀・IMF総会におきまして特別のタスクフォースをつくるというようなことでいろんな検討をいたすということが発足しております。それから最貧国でございますが、これも昨年でございますが、各国が重点的に援助を差し向けるというような国際的合意が図られております。
○正森委員 加藤さん、あなたたしか「国際金融」の昨年の十二月一日に「第三十六回世銀・IMF総会について」という論文を書いておられますね。今度審議するに際して、何しろ主管の局長の論文ですから、私も勉強さしていただきました。全部は言わないで拾い読みしますけれども、非常にあなたは大事なことを言っておられると思うんですね、ずいぶん遠慮した表現もありますけれども。
○荒木委員 大蔵省の財務官ですね、いまお出かけですけれども、この方が大蔵省広報のファイナンスの十二月号に、「〔世銀・IMF総会特集〕世銀IMF総会から帰って」というので一文を寄せておられるのですが、この中に、通貨制度よりも景気問題、これが今年の総会の基調であった。
まず第一点は、第二世銀の第四次増資については、昨年九月の世銀・IMF総会について激しい議論の末、閉会寸前でようやく実質的合意に達した。これは松川さんの報告の中にもそう書いてあるのですが、ちょうど九月の末ですから、その直後に石油問題が起こっているわけですね。
○政府委員(稲村光一君) ことしの秋の世銀、IMF総会の際に、中華人民共和国の加盟の問題、あるいはメンバーシップの問題というのが取り上げられるかいなかという点でございますが、現在までのところ、中華人民共和国は、世銀に関しましても、IMFに関しましても、自分のところが代表権があるとか、あるいは加盟をしたいというような関係の態度は何ら示しておりません。